まず始めにネットワークビジネスの「生い立ち」についてお話します。
店舗を持たずに口コミで良質の商品を直接消費者に宣伝する
無店舗訪販商法と呼ばれる販売システムの1つです。
商品の愛用者(消費者)が販売員も兼ねてるのが特徴です。




では、無店舗訪販商法、訪問販売とは、どういったものでしょうか?
そのために、ビジネス(商取引)の起源から、ご説明いたします。


最近ではあまり見ることができなくなりましたが、
私の母の里が別府(大分県)では、リアカーで魚の行商のおばあさんがきて、
そこから祖母が新鮮な魚を買っていました。
そのイカソーメンが本当に新鮮で美味しかったと子供心に記憶しています。

実家には、お豆腐屋さんも自転車でラッパ鳴らして、売りに来ていましたし、
竿竹屋さんですか、洗濯物干し竿を売りに来ていました。

私?昭和生まれのアラフィフですが・・・


というように、以前は多くの物品が、現在では無店舗販売と呼ばれる
『行商』の形で売られていました。
これがビジネスの起源です。

人工の少ない地域では、お店を構えてお客さまが来るのを待つより、
自分から一戸一戸訪ねて売って回る方が効率がよかったからです。
ということで、これが訪問販売と呼ばれる販売システムの始まりとなりました。

その後、時代とともに人口が多く消費意欲も高い地域では、
お客さまの方からお店に来てくれるようになりました。
これが、店舗販売と呼ばれる販売システムです。


この説明で『訪問販売』と『店舗販売』の違いがお分かりいただけたと思います。


しかし、高齢化が進んできた現代、再び訪問販売が見直されつつあります、

なぜなら、店舗販売の場合、お客さまにお店まで来ていただくことが前提になります。
より多くのお客さまのニーズにお応えするためには、より多くの品物を揃えることとなり。
その陳列スペースの関係で、地価が安い郊外に大型スーパーがあることが多いので、
車の運転ができない方、車がない方は買い物にも行けません。
これは日本でもドイツでも同じなので世界中似たような傾向だと思います。


また車で出かけても、時間帯によっては非常に混雑した駐車場に
駐車スペースを確保するストレスもあります。
そして、雨や雪が降ったら、車から店まで離れているので濡れてしまいます。

こうしたことから、直接自宅に商品を届けてくれる訪問販売の方が
お客さまにとって便利でより快適だと思いませんか?

また、1対1の対応による訪問販売は1対多の店舗販売と比較しても、
きめ細やかなサービスが提供されます。
同じような値段の商品だったら、サービスがいい方で購入したくなりますね。

先日IKEAで買い物したら、自分でバーコード読み込む機械で会計して
クレジットカードで支払うようになっていました。
慣れないのでモタモタしてしまいましたが、買い物したというより、
荷物を引き取りに行ったという味気なさを感じました。

やはり、レジでお金を渡して、「ありがとうございました」と言われる方が
気持ちいいですね。

ビジネスとは商品を売るだけでなく、購入する側にとって買う時の楽しみ
もあると思います。機械化された便利さより、人との繋がりがこれから
求められると思います。


【 まとめ 】

◎ 人工が少なく、消費もあまり盛んでない時代には、
   店舗販売よりも行商(訪問販売)が主な商取引の手段でした。

◎ 訪問販売は、お客さまに労力をほとんどかけない。
   1体1の対応なので、お客さまに丁寧な対応ができます。