ネットワークビジネスとは、日本だけの呼び方で、他の国では
マルチレベル・マーケティング「MLMMulti-Level Marketing) 」
直訳したら、「多面的な階層で物品を流通させる仕組み」
日本では、主に連鎖販売取引と訳されています。




この言葉は、一般的な流通システムである
「SLM(Single-Level Marketing) 」との比較で生まれた造語だそうです。

日本でマルチレベル・マーケティングという名称をあまり使わないのは、
「マルチ」という単語が「悪徳マルチ商法」を連想させる、悪いイメージが
あるからでしょう。

ホームページのタイトルに「マルチ商法しませんか?」と書いてあったら、
やはり、ひきますよね(笑)

ですから、日本ではネットワークビジネスを一般的に使っています。
ドイツや他の国では、ネットワークマーケティングと呼ばれています。


一般的な流通方式(SLM)では、製造元(メーカー)が商品を製造、開発して、
その後、卸売業者、問屋、そして小売業者などの中間業者を通して販売し、
消費者に商品を購入していただく。という流れで成り立っています。

  (例) 製造元(メーカー) ⇒ 卸業者 ⇒ 小売業者 ⇒ 消費者


MLMシステムでは、製造元(メーカー)から直接消費者が購入し
商品の愛用者となったお客さまが、他の人に商品を紹介するして
販売していきます。

  (例) 製造元(メーカー) 
     ↓    ↓     ↓
   消費者 消費者  消費者  


ということで、中間流通にかかる費用、宣伝費などがかからない分
より原価に近い商品が消費者に直接販売できるというメリットがあります。


このように、口コミによる宣伝効果、人と人とのネットワークを使って
商品を販売していくためネットワークビジネスと呼ばれるのです。


その基本は人と人とのコミュニケーションです。


もともと、商品というものは口コミで広がるものでした。

まだメディア(新聞、ちらし、広告塔、ラジオ、テレビなど)が、
ほとんどない時代から、人々は何かを購入する場合、
近所のお店で売られている物を自分で選ぶという、
限られた範囲の中での少ない選択枝しかありませんでした。

その中でよりよい商品を購入したいと思う人は、
購入した他の人から経験を聞いて、それを参考に商品を選んでいました。


インターネットなどが普及した現代でも、この基本は変わりません。


例えば、

「1995年に行われた世論調査で、アメリカ人の70%が、
新たな医師を選ぶ時、個人的な助言を頼りにし、
映画好きの53%は知人の勧めに影響されることがわかった。

また別の調査では、91%の人が大きな買い物をする時、
他人の勧めを参考にしていると答えている。」



※参照「崖っぷちネットワークビジネスの真実」ロバート・S・コンリー著


あなたも家族やご自身が病気になった時、
どの医者がいいか知人に訊ねた経験ありませんか?

また、高価な買い物をする時、色々とご自身で調べる以外に
知人に訊ねたことありませんか?

やはり、巷にあふれる広告より、
知人の意見の方が信頼できると思いませんか?

このように、口コミこそが、現在でも最良の宣伝ツールなのです。

ネットワークビジネスでは、その会社の製品を愛用している人が
その商品のよさを口コミで知人に伝えていくことで、
会社の売り上げに貢献します。
そのお礼として、会社がその人に報酬を支払うシステムと考えて
いただけたら、分かりやすいでしょう。


【 まとめ 】

◎ ネットワークビジネスは、一般流通より流通コストが抑えられるため
  製品がより原価に近い価格で消費者に提供されてます。

◎ ネットワークビジネスとは人と人のネットワークを使って製品を
   流通させるコミュニケーションビジネスです。

◎ 商品を流通されるために、昔も今も口コミが一番効果があります。