日本では一般的にネットワークビジネスと呼ばれていますが、
元々アメリカではマルチレベルマーケティング(Multi-Levels Marketing)
と呼ばれていたので、現在でも略してMLMという名称も使われいます。

   


私は最初、このネットワークビジネスという名称を知らなくて、
ネットで検索する時、「マルチ」で検索していました。

ドイツでも、アメリカ同様ネットワークマーケティングと呼ばれています。


しかし、このマルチという言葉を聞いただけで、
日本の場合、過去に色々なマルチ商法にかかわる事件が起きたため、

「マルチ商法」=「悪徳商法」

と思われている方も少なからずいらっしゃると思います。
私もビジネスの内容を知って、これは「ネズミ講」や「マルチ」と同じだと
思いましたから(笑)

そのため、この業界に係わる人は、
「マルチ商法」という言葉をあまり使わなくなったそうです。


「ウィキペディア」には、以下のように記載されています。

実際「マルチ商法」という用語は法律用語等ではなく
様々な定義が存在するが、その中で使われている代表的な用法は

・連鎖販売取引のこと(通常、この定義で用いる。
・連鎖販売取引と、それに類似したものの総称。
・連鎖販売取引のうち商品を再販売するもの。
・連鎖販売取引とそれに類似商法のうち悪質なもの。

 マルチ商法は、無限連鎖講の防止に関する法律によって
禁止されるネズミ講と組織の拡大方法で類似点が多いが、
ネズミ講が金品配当組織であるのに対して、
連鎖販売取引を含むマルチ商法は商品の販売組織(役務の提案も含む)
である点で区別される。

なお商品の販売が主と主張する組織であっても、
その商材の実際の価値が販売価格に比べ著しく低い場合には
商品販売は主と見なされず、金品配当が主と見なされ、
ネズミ講とされる(判例多数あり)。


以上から、「マルチ商法」という呼び方では、
「連鎖販売取引」を意味するもの~それに類似商法のうち悪質なもの
と非常に広範囲な意味に取られます。

つまり、正当な「連鎖販売取引」~不法な「無限連鎖講」
との区別が、この呼び方では分からないということです。


では、この2つの区別はどこを見たらわかるのでしょうか?

正当な「連鎖販売取引」と不当な「無限連鎖講」の
一番分かりやすい識別は、商品の流通があるかないかです。


例えば、入会金を払って会員になり、次に新しい人を勧誘したら
報酬がもらえるというのが「無限連鎖講」である、ねずみ講です。
たとえ金券や証書のようなものがあっても、
商品として価値がないものは商品の流通があるとは言えません。

また、商品価格が一般常識から判断して異常に高額であるものは、
悪徳マルチと認識されています。
例えば、入会金が10万円とか高額であったり、最初に高額な商品を
在庫として購入しなければいけなかったりも悪徳マルチと見なされます。


これに反して、健全な「連鎖販売取引」であるネットワークビジネスでは、
自分が愛用する商品を消費できる分だけ購入すればいいので、
小売する必要がないところ、在庫を持つこと禁じているところもあります。


【 結 論 】

◎ ネットワークビジネスの最初の名称が、
   マルチレベルマーケティング(Multi-Levels Marketing)
 
△ 健全なものを「ネットワークビジネス」
  違法なものを「マルチ商法」と区別して呼ぶ傾向にあります。
  が、まだ「悪徳マルチ商法」と誤解されることが多い。