ネットワークビジネス(MLM)の日々の活動を続けるうえで
一番問題になるのは、モチベーション維持だと思います。

ご入会後、インターネットだけの活動ということで、セミナーや
ミーティングがない代わりに、毎日メールが届きます。
そのメールの内容に沿って、しばらくは準備することが色々あります。、
また、新しいことを始めるという好奇心もあるので
皆さん、やる気満々でスタートされます。


私の最初のパートナーさんも、いままでネットワークビジネス
やったこともないし、ホームページ作成したこともない、
ということで、新しいことを覚えるのにとても意欲的でした。

が、ホームページ作成最初の段階で、数日間作業が止まった状態で、
不安も大きくなってきたと思います。


そんな時にやっとOさんからグループのML(メーリングリスト)に投稿
がありました。

急にお子さんを連れて実家に帰られたので、お子さんの学校の編入
手続きなどで多忙でビジネス活動できなかった、という報告でした。
その時、初めてDVのこともカミングアウトされました。
私は以前から気がついていたことをOさんにもメールで伝え、
パートナーさんにも、連絡が取れなかった状況をお話することができました。

同じ女性として、その事情や心中は察していただけましたし、
私も、これでOさんがこのビジネスにどれだけ真剣に取り組んでいるかが
分かり、Oさんについていけば、絶対に成功することができると確信した
ことをお話しました。

お子さんを連れて実家に帰ったということは、これからの生活費を一人で
稼いでいくことになります。このビジネスで生活できるという自信があったから、
家を出る決心もついたのでしょう。

私もOさんの行動から、勇気をいただきました。


Oさんにはお子さんが4人、小学生から~高校生までですから、
これから数年は学費も大変でしょう。
それよりも、お子さんの精神面について、お子さんがいるパートナーさんは
心から心配されていました。

思春期のお子さんのことも、もちろん心配ですが、いつも一生懸命頑張って
いる親の姿をみせていたら、お子さんたちも何も言わなくてもきっと分かって
くれると思いました。


「子は親の背中を見て育つ」

とよく言われますが、いくら親が

「ああしろ、こうしろ」

と毎日うるさく言ったところで、親の言うなりには育ちませんね。


それよりも、子供は身近な親の姿を真似をして、
親と同じようなしぐさや行動を取る大人に育ちます。


ネットワークビジネスでも同様のことが言えると思います。

このビジネスでは、
年齢も性別も経験も関係なしに始めることができます。

ですから、スタート時点(入会時)では、誰もが赤ちゃんと同じようだと
思っていただいてもいいでしょう。


私達のグループには、よくできた教育プログラムがあります。
これは、諸先輩方が長年の経験を生かしてよく考えて作られたものです。

が、同じ内容のサポートでも、受け取る方がどう消化していくかまでは、
お伝えする方ではコントロールすることができません。


アップはダウン(パートナー)さんを管理するのではありません。
会社の上司のように、マニュアル通りの作業をしたかどうか
チェックなどもしません。
また、学校のようにテストもありませんから、お伝えしたことを
どこまでご理解いただいているかも、アップには把握できないのです。

あくまでも、本人のやる気にお任せするしかないのです。

なのでアップは、その代わりに、皆の模範となるように、
常に率先して行動する姿勢を自分のダウン(パートナー)さんに
示すことが大切です。

このように、日頃からアップの行動を見せることで

「私にもできたのだから、あなたにもできます。大丈夫」

と自分のパートナーさんを常に励ますことができますし、
前に進む勇気と確信をもっていただくよう、自分自身のモチベーションも
上がってくるでしょう。


また、ネットワークビジネスでアップの背中を見せるということは、
ご入会したばかりで、まだダウンさんがいない時から将来のダウンさんが
今の自分を見ているということも常に意識していただきたいと思います。

まだ生まれない子供に対して、親として恥ずかしくない大人になる事と
同様に、将来のダウンさんに見られても恥ずかしくないアップになりたい
と思っています。