前回の話の続きで、私がネットワークビジネスを始めた理由
をお伝えします。


知人から

「サイドビジネスに興味ない?」

と言われて、説明を聞いた時、
ネットワークビジネスという単語はでてきませんでした。
実は、ネットワークビジネスというのも後から知った単語です。


その時は、

『これって、マルチ商法のことでしょ?』

と、なんか胡散臭いな~という警戒心が頭をもたげました。

知人はそんな胡散臭いことする人ではないし、
騙されてこのビジネスを始めたのかな~と少し心配したほどです。


家に帰って紹介された会社名をネットで検索する時も

「マルチ」「その会社名」

で検索したらヒットしましたが、その時に、

「MLM」「マルチレベルマーケティング」「ネットワークビジネス」

という単語を目にするにつれ、

「マルチ商法」=「ネットワークビジネス」

と考えるようになりました。


知人が勧める会社に入会する気持ちはありませんでしたが、
「ネットワークビジネス」「マルチレベルマーケティング」とは
どういうものなのか、少し興味が湧いてきたので、調べてみました。


色々なサイトを見ているうちに、インターネットでできるビジネス
もあり、無料資料や無料メールマガジン講座があったので、
試しに無料メルマガ講座を申し込んでみました。

男性と女性の2つのサイトからそれぞれ申し込んでみましたが、
届いた内容はほぼ同じだったので、同じ会社かな~と思い、
今度は無料資料の請求をしてみようと考えました。


でも、ドイツ在住なのに本当にインターネットだけでビジネスできるでしょうか?
しつこい勧誘があったら嫌なので、まず女性の方にメールしてみました。

その方が現在の私の直アップ、Oさんです。


その時のメールは以下のとおりです。
2010年4月8日(ドイツ時間)のことでした。

・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。
 
●●●●さま


最近、メールマガジンを送っていただいている藤田と申します。

以前からネットビジネスには関心を持っておりましたが、
やはり、
ねずみ講、マルチ商法というものに抵抗があります。

参考になる内容のメールありがとうございます。
まだ無料資料の請求はしておりませんが、1つ質問があります。

現在ドイツ在住ですが、海外在住でもできる仕事でしょうか?
日本の実家には一人暮らしの母がおりますが、ちょっと記憶力が
曖昧で、仕事の手伝いを頼むには信用できません・・


宜しくお願いいたします。

                        藤田加恵子

・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。
 

このメールを出したら、時差があるにもかかわらず、
わずか数時間後にお返事が届きました。
とても誠実な文面でドイツに旅行したことがあるなど、
親近感を持つ内容でした。
資料もメールに添付、もしくは郵送で届けてくれるということでしたが、
郵送料がかかるので添付ファイルで届けて頂くようお願いしました。

その資料をざっと読んで、商品を毎月購入しないといけないことや
手続きが結構面倒な気がしたので、お断りのメールを出しました。
というのは、郵送資料も届けていただけるということだったので
お断りするなら早い方がいいと思ったからです。


お断りのメールにもすぐに返信頂きました。
その最後に、

・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。
 
甘いことは申し上げません。
すぐには稼げませんし 楽ではありません。
が 私は参加していただいた方へは
参加していただいた方が成功するまで全力で
誠心誠意サポートさせていただいております。

1年から3年コツコツ取り組んでいただくようお願いしています。

藤田さんにとって 1年~3年は長いお時間でしょうか?

・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。
 

この文章を読んだ時、1年~3年なんて、あっという間。。
いう思いが一瞬頭をかすめましたが、一旦自分からお断りしたのですから、
もう縁がなかったものだと諦めたのです。

2010年4月9日のことでした。


ところがその翌日、ある事件が起こりました。

この日、私は外出していて、夜遅くなったので途中から夫に何度も
電話したのですが全然応答がなくて、変だな~と思っていました。

隣町にある室内テニス場へ行っていることは知っていましたが、
こんなに夜遅くなるはずない、きっとテニスの後にそこの飲み屋で
飲んでいるんだろうと思っていました。

が、家に戻ってもまだ夫は帰っていませんでした。

夜1時過ぎにベットに入ったけど、もちろん心配で寝れません。
テニスの後、そこの飲み屋でいつも飲んで帰ってきますが、
時には(かなりの頻度で)まっすぐ歩くこともできない くらいに
ベロベロの酩酊状態で、自分で車運転して帰ってきます。

ドイツだって、酒気帯び運転は厳しく罰っせられます。
あまり飲みすぎないよう、いつも言っているのですが、、
いままで捕まらなかったのをいいことに、全く聞く耳を持ちませんでした。

もし、飲酒運転で事故を起こしていたら。。。
でも、事故だったら警察から連絡があるはずなので、
きっとテニス場で酔いが醒めるまで寝ているのでしょう。
と、いい方に解釈することにしました。


翌朝5時過ぎに夫が戻ってきました。

熟睡できずにいた私はベットに寝たまま「どうしたの?」と訊ねたら、
「酔っ払い運転で捕まった」、とのこと。
そして、酔いが醒めるまで警察署に留められて、歩いて帰ってきた。
即免停だという説明でした。

もう眠かったので、その時はその話でおしまいでした。
ところが、起きて詳しく話を聞いてみたら、事故ったというではありませんか!

自分の車と相手の車の修理代は保険きかないし、
罰金、弁護士代、裁判費用など、これから出費がどれだけかかるか分かりません。

眼の前が一瞬真っ暗になり、肩がずっしり重くなりました。


そこで、将来の仕事や収入について真剣に考えるようになったのです。

そして、丸1日考えてこのビジネスに真剣に取り組むと決めて、
Oさんにメールしました。

どちらかというと、半分ヤケだったかもしれませんね(笑)

正直いって、このビジネスではすぐに稼げないということ解っています。
それを承知で始めることにしたのですから計画性ゼロですよ。


誰だって何か新しいことを始める時には、
大きな決断や強い意思が必要でしょう。
そのきっかけとなるような出来事も、きっとあるでしょう。

私にとって夫の事故は、いままでバランスとりながら綱渡りしてきた
生活から、急に綱がなくなったような状況でした。

もう落ちるとこまで落ちたからゼロから出発するしかない!

夫に頼る生活は辞めて、自分の生活は自分でなんとかする!


離婚して一人で生きていくというほど大それた決意ではありませんが、
夫の収入に頼らず、自立した収入が欲しいと強く思いました。

いますぐには無理だから1年~3年先でもいいじゃないか。
インターネットで日本語でできる仕事はこれ以外ない、と思いました。


これが、私がネットワークビジネス(MLM)を始めた理由です。