ネットワークビジネス(MLM)が世間一般で評判が悪いのは、なにもねずみ講や悪徳マルチのせいだけではありません。どんなビジネスでもそれを実際に行っているのは「人」です。どんな職業でも同じですが、「いい人」もいれば「悪い人」もいます。

ですから、健全なMLM会社の全てのディストリビューターが「いい人」とは言い切れない、中には「残念な人」もいるでしょう。また自分でもこのビジネスに対する思い違いや誤解がないよう、入会前によく調べる必要もあります。


あなたが、ネットワークビジネス(MLM)の被害者にならないために気をつけるポイントを3つあげてみます。

1 誇大広告に騙されない

インターネットの広告でよく見かけるのが、セールスなし、在庫なし、ノルマなし、セミナー、ミーティングもなし、詳細は、ここをクリック!しかし、入会後にアップから、「このパックを購入したら報酬のパーセンテージが上がるから」と、高額なパック商品や在庫の購入を勧められる場合があるようです。

またセミナー、ミーテイングがない代わりに有償のパーティなどがあり、参加しないとビジネス活動がスムーズにいかないとアップから言われるなど、入会後、初めて広告の内容と違うことが明らかにされる場合もあります。入会前に広告に偽りがないか、事前によく問い合わせてしっかり確認しましょう


2 誰でも簡単に成功できるビジネスはない

ネットビジネスの広告で、登録さえしたらバンバンお金が儲かるような話がありますが、そんな楽にすぐ儲かるような美味し話が世の中にあるわけないですよ。仮にあったとしても、まともなビジネスでしょうか?あなたが自分の家族や友人に自信を持って話せるビジネスでしょうか?

また、インターネットを使ったネットワークビジネスの宣伝で、1日1~2時間、週10時間、自宅で作業するたけというのをよくみかけますが、本当に成功している人は人一倍作業しています。皆と同じ作業していたら、皆と同じ結果しかでませんから。

しかし実際に入会後、1日1~2時間、週10時間作業している人がどれだけいると思いますか?10人入会しても、そのうち1~2人いるかどうかです。また入会後しばらくは熱心に活動(作業)していても、2~3ヶ月もしたらその熱が冷めてしまい1日1時間どころか、週に1時間も作業しない方がでてきます。このように真面目に作業を続けていない人は成功できるはずありません。

このビジネスを本職にしてフルタイムで取り組んでいる人短期間で大きな収入を得ている話を聞いて、副業として取り組むあなたも同様に短期間大きな収入が得られると勘違いしていませんか?大きな収入を得るためには、それなりの努力が必要だというのも忘れないでください。


3 周りの雰囲気に流されない

MLM会社規約では、以下2つの事が禁じられています。

● 事実の不告知 伝えるげきことをちゃんと伝えていない、リスクがあることや返金や返品ができることなど必要な情報を故意に伝えない。
● 不実の告知 嘘を言っている、ごまかしている。

残念ですが、ディストリビューターのごく一部、ほんの少数にたくさん稼ぎたいという金銭的な欲望にとらわれて、事実ではない事を言ったり、伝えなければならない事をはっきりと伝えなかったりすることがあります。

または、アップの中には新規入会者に過剰なノルマを課し、早くノルマを達成するために無理な勧誘で上記の過ちを犯す場合もあります。アップも新規入会者も「他の人もやっているから~」と、自分が行うことを正当化してはいけません。

このビジネスにご参加いただく方は、充分に分別のある大人です。一般的なモラルもお持ちでしょう。個人事情主として、周りの雰囲気に流されずに責任を持って行動していただきたいですね。

たとえば、成功しているリーダーがあまり努力もせず短期間で高収入が得られていると説明するのも、事実を伝えていると思います。ですが、誰もが同様に簡単に短期間で高収入を得られるようになると誤解を招く恐れがあります。

セミナーやミーティングで成功者の話を毎回くりかえす事も同様です。自分一人だったら、冷静に考えればそんなに簡単に大金が稼げるはずないと思うでしょうが、大勢の人が成功者の話に同調し盛り上がっているのを見ていると、つい周りの雰囲気にのまれてしまいますね。

また、中にはディストリビューターの説明をよく理解できていなくて、もしくは、説明された内容を自分の都合がいいように解釈してしまって、後になって、「こんなはずではなかった、騙されてた!」と被害者意識に陥る方も少なからずいらっしゃいます。


上記のような人たちがでてくることで、その会社の評判や業界全体の評判が悪くなってしまうのは、どの職業でも同じです。ネットワークビジネス(MLM)においても例外ではありません。

もちろん、中には悪徳マルチやねずみ講まがいの経営をしていて、最初から騙そうとしている会社があるのも事実です。ネットワークビジネスで被害者にならないためには、会社だけでなく、あなた自身も客観的にみて冷静に判断する必要があります。

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